PRIDE.30 - STARTING OVER -

このサブタイトル…どうなんでしょうか?まぁそれはいいとして。23日にペーパービューで観ました。あまりインパクトの無い大会ではありましたが、桜庭の復帰戦&ジョシュの登場&ハリトーノフ…あたりに注目。あと、ショーグンの台頭で、最近すっかりナリを潜めていたムリーロ・ニンジャが復活!がんばってほしいですね。泣き虫忍者がかわいくて結構好きです。
まず、メインのミルコ・クロコップvsジョシュ・バーネット。う〜ん;判定3−0でミルコが勝ったけど、ミルコの勝ち・・・というには???って感じ。延長してほしかったけど、たぶんジョシュのスタミナが持たないだろうしね。UFCのチャンピオンだった頃のパワフルなジョシュが見たかったなぁ。だいたい、新日本プロレスにいるのが良くないんじゃないかな?タイプが違うと思うんだけど…前田さんのとこに行けば良いのに。っていうか、UFCがジョシュを追い出したのがやっぱり気に入らないわ。あのプヨプヨ具合からして筋肉増強剤なんか使ってないでしょ?なんだかなぁ。話がそれました;ミルコもでかいジョシュを攻めあぐねてキレがなかった。う〜ん;ミルコのハイも見られなかったし、ジョシュのキャプチュードもでなかったし(当たり前か;でも惜しかったんだよ)。物足りなかったです。
桜庭和志の凱旋試合はvsケン・シャムロックケン・シャムロック?嫌いじゃないけど、今更…って感じ。桜庭には何のメリットも無いような気がします。勝ったから良いけど。セコンドにシュートボクセのフジマール会長が来てたりして、桜庭のスタイルもちょっと変わったような。年も年かもしれないし、故障も多いけど、これからも頑張ってほしいです。
セルゲイ・ハリトーノフvsファブリシオ・ヴェウドゥムの試合は精細に欠けるものでした。最初は凄く面白かったんだけど、ハリトーノフは立って戦うかパウンドで勝ちたいし、ヴェウドゥムは寝技にもちこみたいし、どうも噛み合わない;ヘビー級の次期王座挑戦者決定戦といわれていましたが、これではどちらも無理そうですね。