K-1 WORLD GP 2005 11.19

なんだろうなぁ…まさしく微妙;だって、後半の試合は凄かったけど、前半は「おいおい」って感じがしました。

まず前半の代表的微妙な試合
レミー・ボンヤスキーvsチェ・ホンマン
当然ローで足から崩して、ホンマンをボコボコにしてくれるものだと思ってたんですが、判定にしかできないレミボンのふがいなさと言うか、チャンピオンとしての絶対的な強さが無いと言うか…;
さらには、武蔵vsルスラン・カラエフ
まず、ドローになる理由がわからん;というか、なんで武蔵の勝ちやねん?ボクシングでもなんでもそうかもしれんけど、ご当地びいきがすぎるんじゃないか?そりゃぁ、KOできなかったルスランもルスランだけど、あの判定は無いと思うわ。そのあたりでかなりお怒りモード。私はね、ルスランが好きなのよ。好きな人をことごとく…思い出してください、私の怒りを。セフォーガオグライが負けたことにされたあのときの怒り…同じ怒りが噴出しました!K-1ふざけんな!!私にこき下ろして欲しいと言わんばかりの判定でしたね;まったく
しかし、私のこんなイライラを吹き飛ばしてくれる試合が出ました。こうでなくっちゃ〜
レミー・ボンヤスキーvsセーム・シュルトは1R KO!シュルト強い!
グラウベ・フェイトーザvs武蔵 2R KO アーツが一回戦のバンナ戦で右肋骨を骨折してリタイア。第1リザーバーのフェイトーザが出場権を獲得。最初ッからグラウベ出しとけっていう強さでした。さすがのブラジリアンキックでした。
そして決勝。セーム・シュルトvsグラウベ・フェイトーザ。なんと1R 0'48" KO 一瞬の出来事でした。シュルトずごいっ!観てた全員(3人やけど)立ちあがって大声出してしまった深夜11時すぎ;
ジェロム・レ・バンナピーター・アーツは延長までして判定でアーツに軍配。二人ともトーナメントからは引退するそうです。新旧はすでに交代しちゃったのね;しかし、新の方に全体的に強さが感じられないのが難点…シュルトだけが圧倒的に強かったです。
まさじいは、GPが始まる前から、「今年はシュルトや」と優勝予想。その通りになりました。私としては、バンナに頑張ってほしかった。だって、もう後が無くって、ほんとに無冠のまま終わりそうだったから。こちらもまさにその通りになっちゃうようです。なんかバンナ痛々しかったです。
というわけで、とっても微妙だったわけです。後半盛り上がったので、まぁなんとか持ってますが、そうでなければK−1を見限ってしまいそうでした;