伊万里焼

takanee2006-08-27

器好きの私にとって、地獄のような場所でした(笑)行った場所は伊万里の秘窯と呼ばれる陶窯が何十と集まった里です。全部見て回るのは無理なので、最初に全作家の作品が展示されているところで作風を見て回り、作家を確認してから5箇所ほど回りました。欲しいものは、焼酎のお湯割用とロック用。それぞれあったらそれにこしたことはないけど、大は小をかねるでもOKとフレキシブルに考えて・・・でも、「お〜!コレいいやん!」と思うと4桁後半から5桁。なんとか2千円くらいで見つけたいとウロウロしたのですが、見つからず、かなり諦めかけたころ、「お買い得品」コーナーを設けた作家さんを発見。アウトレット品ということでしょうか、ちょっと色むらがあったり、色垂れがあるものを半額以下(3割くらいかな)で置いてあったのです。しかも、正価の方で見て「いいけど、高いなぁ」と思っていたもの!小躍りで買ってしまいました。箱はないけど「寛右ェ門」の銘入りです。
できれば珈琲カップもほしかったんだけど、気に入ったものはすべて5桁だったので買えませんでした;すごくかわいい湯飲み茶碗もあったのですが、「え、これペアの値段じゃないの?」っていう高価なものだったので無理(笑)。萩焼備前焼のような焼き物も好きなんですが、有田・伊万里・砥部・深川と、結局私は磁器が好きなんだなぁと思いました。ブランド的には「香蘭社」とか、めっちゃ好きで集めちゃってるし。