[格闘技]K-1 WORLD GP 2006

まずですね・・・一番最初の武蔵の試合なんですけど、リザーブファイトなんですが、思いっきり「WGP決勝戦」とテロップに書かれてありまして・・・;その上、相手のアーツが尋常でなく調子が良くて、気持ちいいくらいに武蔵をボコボコにしてくれたんですけど、試合を止めるのが遅い!そもそも最初にダウンしたときに立ててないのに、続行させるのもどうかと思う。あくまでスポーツなんだから、レフェリーはきちんと止めるべき。以前の桜庭の試合でも思ったことだけど、日本人や有名選手に勝ってほしいというK−1サイドの思惑が見えて、それが選手をつぶしかねないということを考えてないように思われて、ものすごく気分が悪い・・・う〜ん;なんでK−1はこういうことをするかなぁ・・・結局Pが悪い?
やっぱりK−1はワタシにツッコミを入れてくれ!って言ってるなぁと思いつつ始まった決勝戦でしたが、さすがに本戦は盛り上がりました!準々決勝は判定が多く、2R目を放送的にはカットされてしまい、そうすると見ている側としては判断がつかないことも多く、そこは残念なところ・・・個人的には、お気に入りのルスラン・カラエフがフェイトーザのブラジリアンキックに一瞬にして倒れたのがツライところ(泣)レミー・ボンヤスキーステファン・レコの試合は、ボンヤスキーの痛そうな姿に目も当てられず・・・といった頃から、これはボンヤスキーが勝つもローブローの影響で出られず、代わりにアーツが…という流れなんじゃないか?と言ったらホントにそうなってしまいました(笑)まさに台風の目!
勝っても負けても今回のトーナメントで引退というアーネスト・ホーストシュルトに倒れ、絶好調のアーツが勢いのあるグラウベを倒し、決勝はシュルトとアーツ。20世紀最強の暴君が21世紀も引き続き?という勢いさえ感じられたが、シュルトの大きさの前に苦戦;残念な結果となったが、トーナメントとしては大いに盛り上がった。去年のような圧倒的な強さがシュルトに見られないので、やや物足りない気がするが、今回はキワモノ対決もなく、純粋に楽しめたと思う。