PRIDE 33

うわ〜、大変なことになりました。24日に行われたラスベガス大会;
高田本部長の相変わらずのカタカナ英語の挨拶から始まった大会は、その時点からヤバさが漂ってたのかもしれません・・・う〜ん;
ラスベガスで大会があると、ボクシングコミッションの関係で、K−1にしろPRIDEにしろ少しルールが変わるので、多少の有利不利とかもあると思うんですけど、なんともかんとも;
何がエライことかというと、ミドル級タイトルマッチでヴァンダレイ・シウバがダウンを取られて負け、五味隆典がフットチョークでタップして負け・・・こういう大番狂わせがあるので「リアル」なんですが、しかしまた勢力図が変わるというか、いや、そんなことじゃなくて、結局のところショックなんですよ。

第2試合で三崎が負けて、すでにショックが大きかったんですが、そのあと、ノゲイラ弟がダウン。そこからTKOの嵐で驚きでした。マッハが好調で面白かったし、マウリシオ・ショーグンアリスター・オーフレイムの試合も面白かったです。その後、上記の五味とシウバです。なんだかひっくり返ってしまいました。

でも、なんだかんだ言っても、五味隆典ニック・ディアスの試合はすごかったです。1Rは五味も勢いがあったし、いいパンチも出てたのですが、途中からスタミナ切れ?って感じになってガードが下がりっぱなし。2Rはノーガードでした;青木並みに体の柔らかいディアスに青木ばりのフットチョークを極められて負けちゃいましたが、勝ったディアスの顔はボコボコで、どっちが負けたのか分からない状態でした。
シウバは、入場曲を変えたのが敗因じゃないの?(笑)ダン・ヘンダーソンは2冠に輝きました。

面白くなかったわけではないのですが、なんとなくスッキリしないのはナゼでしょう…ショックが大きいんですかね;