レイ・セフォーVSガオグライ・ゲーンノライシン

takanee2005-09-26

K-1のオフィシャルサイトの試合内容   1R(略)セフォーは、強引に右フックを大振り。これを紙一重でかわすガオグライ。これを見たセフォーは、ノーガードで挑発する。手数とポイントでは、セフォーだ。2R(略)ガオグライは、マトリック戦法でかわしていくが、体勢が不十分になったところへ右フックをヒット。バランスを崩しながら倒れるガオグライを見たレフェリーは、ダウンを宣告。すぐに立ち上がったが、判定は覆らなかった。勢いに乗ったセフォーは3R、逃げるガオグライに対して、“来い、来い”と手招き。客席に投げキッスを送るほどの余裕をみせた(略)
レイ・セフォーのコメント   (略)彼は逃げるスペースがなくなると、自らヒザをつく。だから、なかなか動きを抑えることができず、てこずった部分もあるんだと気付いた。あのダウンはそこを突いた(略)手を振った理由?あれは、ガオグライが逃げるのに忙しかったから、ファンのみなさんを何とか楽しませようと思った(略)
ガオグライのコメント   審判の方がダウンをカウントされましたが、倒されたとは思っていません。ぜんぜんダメージはなかったです。別にKO負けしたわけではないですし。後ろから攻撃するのは反則行為に当たるわけですから、あそこでカウントが入ったのは分からない。(略)
私の意見   まず、K-1側の見解は良く分かった。つまり、ガオグライに不利な判定をしたと認めたわけだ。ガオグライのコメントにもあるように、バランスを崩したところにセフォーガオグライの後頭部に右フック。流れで偶発的だろうし(セフォーのコメントからは故意ナ感じもするが)反則を取れとまで言わないが、それでダウンを取られるのは納得がいかない…多いに納得できない!レフェリーは判っていたはず。セフォーにポイントを与えたかっただけだ。そうすれば判定に文句を言われなくて済むからなぁ。セフォーが投げキッスを見せたりするのにイライラしましたが、それだけセフォーはやりにくかったということのはず。自分のパンチが当たらないからストレスがたまったんだな。ざまぁみろ〜♪ ムエタイには紙一重のところでかわす技術に芸術点(?)が加算されるらしい。その技術を駆使してダメージを受けずに虎視眈々と一撃を与える隙を狙うことがなせ悪い?セフォーに文句を言われる筋合いはない。上の写真も身体をそらしてハイキックをよけてるの。美しいガオグライマトリックス戦法に10点・10点・10点…!この試合を「もっと噛み合うと思ってた」などとほざくPをほんとに許せなくなってきた。「前半が単調だったのが想定外だった」とも言ってるし;
終戦のカードも決定したらしいが、今度はチェ・ホンマンレミー・ボンヤスキーらしい。シュルトと戦わせるのがどう考えても一番噛み合うと思うんだが…大阪の客の多さにビビッたらしいので、東京ではもっとビビることでしょう。レミーの膝蹴りで倒れていただくのもいいか。さらにPは「リザーバーについては、グラウベ選手、ボタ選手、マイティ・モー選手、ガオグライ選手といった人たちにチャンスを与えたいですね。」とか言ってるし。まだボタを出すか…もういいやん;パンダじゃない人の試合が見たいというファンの思いはどうでもいいのか?視聴率が取れたらそれでいいのか?いや、それも大事だろうけど、それはそれで放送的に考えたらいいことで、マッチメークとか興行とは別の話で。K−1の将来は怪しいな…
熱く語ってしまいました;