ふくろうを買いに

takanee2006-10-26

なんか「てぶくろを買いに」みたいだな(笑←わかる人いるのか?)
ふくろうを買いに、ちょっとお出かけしてきました。
森方徹さんという作家さんのふくろうです。高島屋の特設ギャラリーに来られる案内を頂いたので。温和な感じの森方さんと、「気に入った子がいたら連れて帰ってあげてね」と里親を探すように言ってくれる優しい奥さまと話すのも楽しみなんです。以前辛かった時期に、ここのふくろうに癒されて、ちいさい焼き物をひとつ連れて帰ってきました。今日はその子の相方を探したかったのです。ぴったりの相方さんを探すためには、単品で好きでもダメなんです。寄り添わしてみないと。だから、わざわざ以前に買った子を連れて行き、本日めでたく相方さんを連れて帰りました。
右側の子が以前に一目ぼれした子で、左側が今回連れ帰った子です。ぴったりでしょ?このふくろうは、手捻りで作られていて、すべて一品物です。焼きの具合も色合いもすべて違うので、今回高島屋に来ている二百体の中から、ピッタリの相方さんを探すのは至難の業で、というかピッタリな子がいるかどうかすら分からないので、ワタシは「わから〜ん;」ってなってたのですが、森方さんが「コレやな」って持ってきてくれた子は「コレしかない」っていう相方さんでした。さすがです(笑)
手のひらにすっぽり収まるサイズなので、イライラしたりすると握りこんだりするんですが、不思議と落ち着くんですよね。土の優しさっていうのもあると思うんですが、穏やかな表情に和むみたいです。それに、触ってるうちに、焼き物自体にツヤが出てきて、また良い感じになるんですよ。このふくろうたちのように、いつも穏やかな表情で過ごせるようになりたいですね。
森方さんは、京都府の鳥獣保護員をされていて、京丹波にて長年動物保護に携わってる方だそうです。どうりで、ふくろうへの愛があふれているわけです。