PRIDE武士道-其の十三

な〜がかったですよ;12試合6時間ですから;
判定が多くってね〜
DVDは3枚です。覚悟しておいてくださいね<まっちゃん

まずですね、高田統括本部長さえ「ワーストに入るようなテンポの悪いイベントだった」と言うほどの、タラタラした大会でした(汗)
でもウェルター級GPは面白かったです。準決勝はどちらも手に汗握る攻防で、ハラハラドキドキでしたが、日本人は勝ちあがれず、やっぱりフィリオとカーンは強かったです。三崎のTKシザースが何度か決まりそうだったので、「おおっ!」って興奮気味に見てたのですが残念ながら・・・;両者心身ともにOKなので、勝者が決勝にというコールがあったのですが、バックステージでのフィリオの足の様子が変だなぁと思ってたんです。そしたら案の定、膝をイワシテました。優勝するのはフィリオだと思ってたので「おいおい;lll」って感じでしたが、おかげで三崎が決勝に!しかも決勝の三崎は非常にアグレッシブで、見ごたえ十分。面白かった上に、なんと三崎が優勝しちゃったんだから大騒ぎですよ。っていうかカーンがかわいそう?(笑)劇的でした。三崎の男泣きにちょっともらい泣きしました。
そのほかの試合は、あんまりピリッとしなかったんですが、青木が魅せてくれました。さすが跳関十段(笑)見事な三角締めでした。試合後、対戦予定だったギルバート・メレンデスに「大みそか、やろう。メチャクチャ楽しい試合」と、まるでデートにでも誘うようで笑えました。
「さわやか」石田の試合は相変わらずの素敵なさわやかぶりです(笑)うまいなぁという印象を残しつつも、決め切れなかったのが残念なところ。
残念と言えば、楽しみにしていた菊田の試合は、体重を落としたせいか、ヘトヘトマッチの様相を呈し、判定勝ちとはいえ、どっちも負け状態。さらに、大いに期待していたパンクラスの前田がまたも秒殺・・・;う〜〜〜ん;;大舞台に弱い人なんですよね〜
残念どころか、かなりブーイングだったのは、五味の試合です;う〜ん、こんなつまらない五味の試合を見たいわけじゃないんだなぁ・・・勝っても負けても派手な試合をしてほしいです。価値にこだわって手堅い試合をするような五味じゃなくて、チャンピオンになる前のような勢いのある五味が見たいです。まぁ、修斗の頃もそうだったみたいだけど;
とりあえず、五味のタイトルマッチがメインじゃなくて良かったです。GPの決勝の感動が、この大会を救ってくれたんだなぁとつくづく思いました;