停電→読書

先日、うちのマンションがお昼間3時間ほど停電になりました。
電気系統の定期点検で、ときどきそんな日があります。
たいてい実家に行くとか、仕事場に早く出かけるとか、友達と遊ぶとか考えるのですが、その日に限って何も考えてなくて・・・仕事も休みだし;
それで、駅前のホテルでランチをすることにしました。行きがけに本屋によって小説を物色して半時間、帰りに夕食の買い物をして半時間、残り2時間をランチタイムとしてゆっくりすごす。2時間ゆっくりできるのはファーストフードかファミレスか、そうでなければホテルのカフェダイニング。フレンチとかでは無理があるけど、ダイニングなら食後の珈琲で1時間くらいは悠に本を読める。しかも静かだし・・・と思ってたら、ホテルとか関係ないおばちゃん集団が、ダイニングの外のフロントロビーにまで聞こえるかというような大声で喋り始めて困ったものです;

とりあえず、買った本の上巻は終わりました。パトリシア・コーンウェルの検視官シリーズの最新刊が出てたのですが、それよりもジェフリー・リーバーの「石の猿」を読みたくてリンカーン・ライムのシリーズを読破することにしました。まずは「ボーン・コレクター」から。しばらく本には困らない(笑)
しかし、本屋に行くと、あれもこれも読みたくなってしまって困ります。高村薫とか読み直したい〜〜
そういえば、ずいぶん前に感想を書いたコーディ・マクファディンの「傷痕」の続刊が12月に出てて読んだのですが、前作の方が良かったか…内容としては、第2作の方が面白かったと思うのですが、キャラクターがすでに出来上がっているので、そのワクワク感がないのが痛いのかも;でも先が気になってやめられないのは前作と同じ。最後は泣けるところも。そういえば、最近読んだサスペンスは、ほとんど最後は涙です。なんだかお得感があります(違)

帰ってきたら、出かけに始まっていた何階か(わかんないけどエレベーターの中が養生されてたので多分上階)の部屋の引越しがまだ続いていました。エレベーターは止まってしまうので、大変だったでしょうね引っ越していく人なら、今日の停電を知ってたでしょうけど、引っ越してくる人だったとしたら、そんなことは今日の今日まで知らなかったことでしょう;最上階でなかったことを祈ります(笑)