NOAH武道館

あいかわらず、すごいですよ〜プロレスリングNOAH♪
昨日は利き酒会の帰りだったので、ちょっとゴキゲン気分で観てたのですが、途中からほろ酔いも吹っ飛びました。
第3試合あたりから、もうフルスロットルで、小橋絡みの6人ダッグでは会場のボルテージも最高潮。当然ウチのボルテージも!
小橋サイドは多聞とKENTAで、高山サイドは潮崎と佐野ですから、面白くないわけがないでしょう。小橋と潮崎の師弟対決は、チョップの応酬で潮崎も負けてなくって、すごかったです。当然KENTAは高山に突っかかっていくので面白かったし、佐野はあいかわらず最強でした。 試合は決してるのに、ゴングの後も延々と小橋と高山は子供のけんかを続けてしました(笑)ものすごいハードなケンカですけど;放送席はぶっ潰すし、間に入ってくる若手を千切っては投げ千切っては投げ・・・二人のそんな子供みたいなところが好きなんですけどね〜KENTAはお株を奪われて、ちょっと不満そうでした。

さて、タッグリーグ
子供のよう・・・といえば、秋山・力皇組に勝った健介が子供みたいでした。中嶋くんよりもずっと(笑)ボコボコにされてもなお立ち上がる中嶋くんに北斗の鬼嫁の目にも涙・・・いや、私の目頭も熱くなりました。成長を見守る母のような気持ちになってきています(笑)
表彰式では技能賞か敢闘賞をもらって、健介も中嶋くんも、すっかりカケッコで1等賞をとって褒められた子供みたいになってました。

優勝を狙って巴戦に持ち込むべく、絶対に負けられない丸藤・杉浦組は、時間切れまであと5分というハードな試合で、杉浦が森嶋から取りました。今後のGHCを思うと、またややこしくなりそうです。

メインは、三沢・小川組とバイソン・彰俊組。勝者が優勝し、時間切れ引き分けなら三沢組の優勝、その他引き分けなら三沢組・秋山組・丸藤組の巴戦という劇的なリーグ最終戦になりました。
しかし、三沢は前の試合で胸骨を痛めちゃったらしく精彩を欠き、あっさり味でバイソン組が勝利。意外にもバイソン組の優勝になりました。
まぁトーナメントのときからのストーリーもありますし、良かったのではないかと・・・試合後のインタビューで彰俊が「人が1年でできることを、自分は5年かかるかもしれないけど、あきらめずに頑張れば絶対やれるんだ。自分はバイソンと天を目指します。」と、えらいベビーなことを言い出しました;バイソンもバイソンで「プロレスをやめようと思ったときに、三沢さんに出会ってNOAHに誘ってもらった。今あるのは三沢さんのおかげ。その恩に報いるためにも、GHCをとりたい」と超ベビーな発言。お二人はどうしちゃったんでしょうか?さらに丸藤組を呼んで、「おれら、諦めがわるいんで、GHC戦わせてください。お願いします。」と、優勝したのにどこまで低姿勢やねん(笑)
マイクを持った丸藤の口から、もしかして三沢さん風に「いいよ」とシレッとOKをかぶせていったら面白いなと思ったのですが、さすがにそれはなく、「今の自分達には、断る権利がないので」と会場を笑わせていました。また「(リーグ戦の)時間切れ引き分けの決着もつけたいしね」と杉浦の上から目線な台詞にも笑えました。

実に楽しいシリーズ最終戦でした。
明日のDREAMも、これくらい盛り上がればいいのになぁ・・・無理か;