9月後半〜昨日のMAXまでの、格闘技関係の話
DREAM→NOAH→K-1→MAXと4大会のことをまとめてみました〜
- DREAM
「ミドル級GPは一本/KO続きで試合自体は沸いたが、知名度の低い外国人の争いのため、注目はもっぱらワンマッチ、さらに試合後のマイクのほうへ。秋山・青木らが、大晦日を見据えアピール合戦を繰り広げた。」やって･･･BautReviewにまでこんな風に書かれちゃうってどうなん；
準決勝
メルヴィン・マヌーフ VS ゲガール・ムサシ
1R 1'28" 三角絞めでムサシの勝ち。
面白かった。
ホナウド・ジャカレイ VS ゼルグ・“弁慶”・ガレシック
1R 1'27" 腕ひしぎ十字固めでジャカレイの勝ち。
ダイジェスト；
この短い試合ながらも、ものすごく面白い試合が、なぜダイジェスト
決勝は1R 2'15" KO (顔面の蹴り上げ)
試合中のほとんどをジャカレイがコントロールしていたのに、ガードポジションのムサシの下からの蹴り上げに対し、顔から突っ込んでKOされちゃいました。面白すぎです。
で、ムサシがDREAM初代ミドル級王者になったわけですが、表彰式とかあったはずだと思うんですが、マイクアピールとかも全部カット！いくら知名度の低い外人ばっかりで日本人のいない争いになったとはいえ、扱い悪すぎです。新聞のTV欄なんか、ミドル級の話すらありませんでした。あ〜あ；続いていかないですね･･･これじゃ。
ワンマッチについては、もうなんやろうなぁ･･･気に入らないことだらけです。おお！って思ったのは青木の試合くらいで、他の試合はパッとしないし、相変わらず秋山は大きな顔してるし。青木が「何様？殿様？」って言ってたらしいけど、ほんとそう。ずっとそうやけど、反省の色まったく無し。っていうか、悪いことしたとか思ってないんだろうな〜救いようなし。
ミルコも、以前のような圧倒的な強さもないし、オーラっていうかカリスマのようなものも感じられない。勝てる気がしない･･･結局ミルコはいいとこなしで・・・ノーコンテストって、暴動起こるよ、ほんまに。所もストライカー相手に真っ直ぐ下がったらアカンてKIDはセコンドに来ただけやのに偉そうやし、彼もドラッグがどうとかって話はウヤムヤか？ハリトーノフは相手がモーじゃなくなったから、放送されないかとドキドキしてましたが、まぁ放送されて良かったと言うべき？ジミー・アンブリッツは二度と呼ばれないだろうなぁ；船木もミノワもなんだかなぁだし･･･
結局、ミドル級のトーナメントが面白かったと思うし、注目すべきはそこだと思うし、対大晦日のマイクに振り回されてる場合じゃないと思うんですけどね〜；
- NOAH
「今日は府立なんだよね〜」とは、当日のまさじいのお言葉です。
何が府立かというと、プロレスリングNOAHの昨日の試合が府立体育館で行われる･･･という報告。
「行く？」というお誘いでもなく、「行きたいねんけど」というアピールでもなく、報告(笑）
小橋が元気に出てて、ジュニアタッグ選手権の相手が新日のヤングライオンでなければ行ったかもしれへんけどねー；結局TVで生中継を見る。新日の若い選手が出てきて勝てるとも思えへんけど、勝ち負けどころか、試合自体が可もなく不可もなくで面白くなかった；直前に丸藤・マルビンVSKENTA・太二の3本勝負なんか持って来られたら、少々良い試合をしても、後の試合は凡戦になっちゃうだろうと思うのでこの試合構成は、ある意味嫌がらせだったかもしれん(笑）
GHCヘビーは、ヨネが頑張って面白い試合になった。でも健介がめっちゃ強い。NOAHの壁が外敵というのは悲しいかもだけど、外国人がパッとしない今、健介に頑張ってもらわないとっ。
ルスラン・カラエフとハリッド・“ディ・ファウスト”の試合が面白かった。ルスランのことは大好きだけど、詰めが甘いというか、不用意に突っ込んで行って、カウンターくらってコロッと負けることが多い。そんなところも気に入ってはいるんだけど、できれば勝ってほしい(笑）と思ってたら、怒涛の連打で勝ってしまった。わはは。
他の試合は、まぁまぁこんなもんかなぁって感じ。
セーム･シュルトが負けちゃって、これでいいの？って感じだけど、きっと何だかんだって登場の算段をするんでしょうね･･･武蔵もホンマンも。推薦選手とか、特別枠とか；何のための地域別GP？何のためのトーナメント？ホンマンなんて、ドロー判定で延長ってとこにタオル投入なんだから、「負けてない」ってPの主張が今から聞こえてくるようです･･･
でも、なにより今回の興行で気になったことは、ラウンドガールのチマチョゴリでした･･･私は民族衣装としてのチマチョゴリはすごく好きで、実際一度は着てみたい衣装だと思うし、ほんと可愛いと思うんです。それだけに、その衣装は何？って引いてしまいました。セパレーツの水着のような短いチョゴリでお腹は見えてるし、チマはバルーンスカートのようになってて、すでにチマじゃないし短いし･･･ラウンドガールだから露出しようっていうのはわかるけど、何もチマチョゴリでせんでもいいでしょうハッスルのインリン様が着物をあられもなく着てたけど、あれはハッスルだからいいのであって、あれをラウンドガールがやったら失笑ですよ。
チマチョゴリなら、ちゃんとしたチマチョゴリにする、水着なら水着にする･･･このどっちつかずなのは、チマチョゴリに対する冒涜だと思ってしまうほどの怒りを覚えてるのはなぜだろう？古きよき伝統が壊されていく現代社会への怒りなのかな？進化すること・改善されていくことも大切なことだけど、守らなくてはいけないものもあると思うから。
NOAHは新日の動きに惑わされてほしくないし、格闘技は視聴率やスポンサーに振り回されてほしくない。そうそう、今回のTV中継も、勝者は確実に12月の横アリにいくはずなのに、まったく映ってない無名の選手がいますよね？そういうことをしてると決勝戦が盛り上がらないよね？なんでそれに気付かないんだろうなぁ･･･大切にしなきゃいけないこと・守っていかなきゃいけないことを、どこかで置き忘れたか間違えたんだろうね。
- MAX
皆さんご存知のとおり、私はアンチ魔裟斗です。しかし、こんな価値のない優勝でええのんか？なんなんでしょう･･･昨日のMAXのテイタラクは；
準決勝・決勝と一度もダウンを奪うことなく、自分は１回ずつダウンさせられておいて、のうのうと優勝って。そもそもこんなことで、嬉しいのか？今までだって、こういう展開はあったけど、結局ダウンを全体の勢いでカバーできることはなかったはず。ダウンがなければ、判定で魔裟斗になるのは仕方なかったとは思う。アンチな私が「仕方ない」というのだから、そういう試合展開だったんです。でも、ダウンがあるんですよ！納得いかへんな〜。
実際、会場にいる人も納得いかなかったみたいで、３R判定のときにリングに物が投げられたとか･･･角田の行ってることもよくわからへんし、Pに至っては「全てにおいてフェアだった」と。いやいや〜フェアじゃなかったでしょ〜本部席は。解説と実況の言葉の数々･･･「がんばれ」「いける」「倒せる」・・・魔裟斗応援団？素人でも解説を任されたら、もうちょっとマシなこと言いますよ。素人以下ですわ。
結局、MAXも来るところまで来たなぁって感じです。
TV中継も、やっちゃいましたねー･･･K-1甲子園を放送するのと、準決勝のキシェンコVSサワーの試合をちゃんと見せるのと、どっちが大事やねん!!GPなんちゃうん？ビックリするわ〜；個人的には、ブアカーオの試合がカットされたのも納得いかないです。１R２分30秒KOの試合ですよ？放送してもええんちゃうん？問題のある素材があるとかって言って、ロングスパッツが全面禁止になったのも、なんかおかしいし。もっと厳密にせんとあかんところは一杯あると思うんだけど；
魔裟斗は、引退をほのめかしてるようですね。やめろやめろ〜！魔裟斗がいなくなって、Pが誰をエコヒイキするのか楽しみやな(笑） 佐藤と戦う前は、「オレが負けたら、K-1終わるよ」とか言ってて、ほんまにそうなら、勝って引退しても終わるんちゃうん？(笑）ちゃんと佐藤の勝ちになってたら、また魔裟斗のリベンジって形でストーリーができて盛り上がったと思うんだけど･･･好きな選手を勝たせてるだけが能じゃないと思うよー；
